フランスのアンティークのカップ&ソーサーの2客セットですPorcelaine de Limoges, HavilandTwo Tea/Coffee Cup and Saucer, PairHandpainted Flower Bouquet リモージュ磁器のアビランドのハンドペイント(手描手彩色)の美しいペアティーカップセットロココ調の多弁のころんとしたフレンチローズ、薊(あざみ)、一重の野薔薇、小花などを美しいバーガンディ、赤紫の菫色、ボルドーピンク色の濃淡で手彩色していますソーサーは輪花形状で、花弁が8枚ハンドルにも細いラインが入り全体にそこはかとない優美さを醸しています手描きゆえ、柄行きが少しずつ異なりますカップ高さ:6㌢ソーサー直径:12.5㌢バックスタンプTheodore HavilandLimogesFRANCE上記がフルで、或いは一部、赤字や緑字で3つも入っています。少し小ぶりですからティーにもコーヒーにも兼用できますヒビや欠け、変色等の無いとても綺麗な状態です【リモージュ磁器/リモージュ焼】フランスヌーヴェル=アキテーヌ地域圏のリモージュとその周辺で生産される磁器を総称します。1771年を起源の年とし現在も生産を続け、高い人気を誇ります白色薄手の素地に釉薬を掛けその上に上絵を描いたものが特色。素焼きに絵付けをして焼くのではなく白い生地に絵付けした後更に焼き付ける手法をリモージュでは19世紀後半から採用アビランドは1842年フランスのリモージュ地方にN.Y.出身の貿易商ダビッドアビラントが創設装飾絵付けの工房で製作された磁器作品はアール・ヌーボーやロココスタイル等の時代を彩るスタイルを次々に発表。国際展覧会や1855年パリ万国博覧会で数々の賞を受賞し1867年のパリ万博で金賞受賞、ナポレオン三世皇妃のユジェニー妃に菫の花柄セットを献納し愛用された歴史があります現代製作品はブランドを問わず殆どがプリント転写に。手彩色の作品のもつ温かな風情は格別ですトワルドジュイ風な趣きも。シックで大人びたクラシカルな花柄で長くご活用戴けるかと。気に入ってくださったかたにご愛用戴けましたら嬉しいです。限界価格です
商品の情報